食材のキウイ

少量のおやつに使いやすい果物

犬にキウイを与えても大丈夫?量・注意点・与え方

結論まとめ

まず押さえたい結論

犬にキウイは、皮をむき、細かく切り、少量であればおやつやトッピングとして取り入れやすい果物です。

与える前に見たいポイント

ただし、糖分、酸味、食物繊維を含むため、与えすぎると下痢や体重増加につながる場合があります。

気をつけたいこと

毎日の主食は総合栄養食を軸にし、キウイは主食の代わりではなく、少量の楽しみとして考えると安心です。

迷ったときの考え方

迷う場合は、年齢、体重、便の状態、持病の有無を見ながら、診断や比較ページで主食候補を整理しましょう。

最終更新日:2026年5月27日制作:犬のしあわせ 編集部制作基準

この記事は、複数の研究や公的情報をもとに、日常の判断に役立つよう一般向けに整理しています。

キウイは犬に少量なら与えられますが、主食ではなくおやつとして考えます

キウイは、犬に少量であれば与えられる場合がある果物です。与えるときは、皮をむき、硬い部分を避け、果肉を小さく刻んで、味付けをせずに使います。

ただし、キウイは果物なので糖分を含みます。食物繊維や酸味もあるため、たくさん与えると下痢、嘔吐、口まわりの違和感、体重増加につながる場合があります。毎日たくさん食べさせるものではなく、少量のおやつやトッピングとして考えましょう。

1日に与える量は、体格に合わせて少なめにします

キウイの目安量は、小型犬で1日約5〜10g、中型犬で約10〜20g、大型犬で約20〜30g程度です。初めて与える場合は、この目安量よりさらに少なくし、便の状態、皮膚の赤み、かゆみ、食欲、元気の様子を確認してください。

犬の体格1日の目安量与え方の目安
小型犬約5〜10g細かく刻んで少量だけ
中型犬約10〜20gおやつの一部として少量
大型犬約20〜30g1日の総カロリーを見ながら調整

キウイを足す場合は、その分ほかのおやつを控えると、カロリーの取りすぎを避けやすくなります。食事量が不安な場合は、ドッグフード適正量計算ツールも参考にしながら、主食とおやつを合わせて考えましょう。

ビタミンCは健康維持に関わる栄養素です

キウイにはビタミンCが含まれます。ビタミンCは体の中で起こる酸化に関わる栄養素で、日々の健康維持を考えるときに見ておきたい成分の1つです。

ただし、キウイを食べれば免疫力が上がる、体調がよくなる、と考えるのは避けましょう。犬の健康管理は、主食、運動、睡眠、生活環境、体重管理を合わせて整えることが大切です。

ビタミンEや葉酸も含みますが、キウイだけで栄養は整いません

キウイには、ビタミンEや葉酸なども含まれます。これらは体のコンディション維持に関わる栄養素ですが、キウイだけで犬に必要な栄養をそろえることはできません。あくまで主食に少量を添える食材として考えてください。

食物繊維は便の状態を見ながら使います

キウイには食物繊維が含まれるため、便の状態が気になるときに少量を試す選択肢になる場合があります。一方で、食物繊維は多ければよいものではありません。

与えすぎると、便がゆるくなる、ガスが増える、腹部の違和感につながることがあります。下痢や嘔吐が続く場合、血便がある場合、元気がない場合は、食材で様子を見るのではなく獣医師に相談してください。

キウイの栄養は魅力ですが、量・糖分・酸味・主食とのバランスを優先します

キウイには、ビタミンC、ビタミンE、葉酸、食物繊維などが含まれます。ただし、栄養素の細かな数値だけで、愛犬に合うかどうかを判断するのは難しいです。

大切なのは、皮をむくこと、果肉を小さく切ること、少量から始めること、便や皮膚の様子を見ることです。キウイは主食ではなく、いつもの総合栄養食に少し添えるおやつやトッピングとして考えると、食事全体のバランスを保ちやすくなります。

与える量は、体格に合わせて少量から試します

小型犬では特に控えめにします

小型犬で1日あたり約5〜10g、中型犬で約10〜20g、大型犬で約20〜30gを目安に、細かく刻んで与えます。たとえば小型犬ならキウイの8分の1程度から始めると、体調の変化を確認しやすくなります。

手作り派は、足りない栄養にも気を配ります

生の食材だけで必要な栄養を毎日過不足なく満たすのは難しく、カルシウムや微量ミネラル、ビタミンAやDなどが不足することがあります。キウイの良さを活かしつつ、主食は総合栄養食にして、必要に応じて獣医師と相談しながら進めると安心です。

キウイが向きやすい犬と、慎重に考えたい犬を分けて見ます

少量の果物おやつを楽しみたい犬には、取り入れやすい場合があります

甘みと酸味があるため、好みは犬によって分かれます

キウイは、少量の果物おやつとして使いやすい場合があります。やわらかい果肉を細かく刻めば、フードに少し混ぜたり、ごほうびとして少量だけ与えたりしやすいです。

ただし、酸味が苦手な犬もいます。無理に食べさせる必要はありません。嫌がる場合は、ほかの食材や普段の主食で栄養を整えることを優先しましょう。

便の状態が気になる犬は、少量から慎重に試します

食物繊維は、合う犬と合わない犬があります

キウイに含まれる食物繊維は、便の状態を見ながら少量で取り入れる選択肢になります。ただし、胃腸が敏感な犬では、少量でも便がゆるくなる場合があります。

初めて与えるときは、いつものフードにごく少量だけ混ぜ、翌日の便を確認してください。下痢や嘔吐が出る場合は中止し、症状が続くときは獣医師に相談しましょう。

体重管理中の犬は、果物の糖分を見落とさないようにします

低カロリーに見えても、毎日増やすと負担になる場合があります

キウイは少量なら使いやすい果物ですが、糖分を含みます。体重管理中の犬では、キウイを足した分だけ、ほかのおやつを減らすなど、1日の食事全体で調整してください。

主食の見直しも合わせて考えたい場合は、無料ドッグフード診断ドッグフード比較ページで、年齢、体重、活動量に合う候補を整理しましょう。

シニア犬や持病がある犬は、主食と体調管理を優先します

腎臓病、糖尿病、療法食中の犬は事前に確認します

キウイにはカリウムや糖分が含まれます。腎臓病、糖尿病、心臓病、消化器の病気などがある犬や、療法食を食べている犬では、少量でも食事管理に影響する場合があります。

シニア犬では、食べやすさだけでなく、持病や薬との兼ね合いも大切です。主食選びに迷う場合は、シニア犬向けドッグフードの考え方も確認し、必要に応じて獣医師に相談してください。

キウイを犬に与えるときは、皮・量・酸味・体質に注意します

皮はむき、果肉を細かく刻みます

喉や消化の負担を減らすため、小さくします

キウイの皮は硬く、表面に細かな毛があるため、犬には与えないほうが扱いやすいです。皮をむき、果肉だけを細かく刻んで与えてください。大きなまま与えると、のどに詰まるおそれがあります。

種は小さく、果肉と一緒に入っていますが、胃腸が敏感な犬や体調が不安定な犬では、できるだけ少量にとどめましょう。心配な場合は、無理にキウイを選ぶ必要はありません。

与えすぎは、下痢や体重増加につながる場合があります

果糖と食物繊維を含むため、毎日の量を決めます

果物は糖分を含むため、量が多いと体重増加や軟便につながることがあります。小型犬で5〜10g、中型犬で10〜20g、大型犬で20〜30gを上限の目安にして、毎日の総カロリーの中で調整します。

キウイはおやつやトッピングの位置づけにとどめ、主食の置き換えは避けてください。毎日与える必要はなく、たまに少量を楽しむ程度でも十分です。

アレルギーや体質との相性は、初回に確認します

異変があれば中止し、獣医師に相談します

ごくまれに果物に反応が出る犬もいます。初めて与えるときはごく少量から始め、吐き気、下痢、かゆみ、口まわりの赤み、元気の低下などがないか観察します。

糖尿病や腎臓病などを抱える犬は、糖分やカリウムの管理が必要になる場合があります。療法食を食べている犬、持病がある犬、薬を飲んでいる犬は、事前に獣医師へ相談してください。

加工品や味付きのキウイは避けます

ジャム、ドライフルーツ、ヨーグルト風味のお菓子は成分を確認します

キウイジャム、砂糖漬け、甘いドライフルーツ、キウイ味のお菓子は、砂糖や添加物が多い場合があります。犬に与える場合は、味付けのない生のキウイを少量にしましょう。

ドライフルーツは水分が少ないぶん、同じ重さでも糖分やカロリーが濃くなりやすいです。人用の加工品を日常的なおやつとして使うのは避けたほうが安心です。

毎日の主食は、キウイではなく総合栄養食を軸に考えます

キウイにはビタミンや食物繊維が含まれますが、これだけで犬に必要な栄養をすべて整えることはできません。毎日の食事は、総合栄養食のドッグフードを軸にし、キウイは少量のおやつやトッピングとして考えると、食事全体のバランスを取りやすくなります。

愛犬に合う主食を整理したい場合は、無料ドッグフード診断で、年齢、体重、悩みに合わせて候補を確認できます。複数のフードを比べたい場合は、ドッグフード比較ページで、原材料、脂質、続けやすさの見方を整理しましょう。

キウイのような果物を与えるときは、主食とおやつを合わせた1日の量で見ることが大切です。食事量や切り替えで迷う場合は、食事量・切り替え・計算ツールも活用してください。

キウイ入りのおやつやフードは、果物名だけで選ばないようにします

キウイ入り、果物入りと書かれている商品でも、主原料、糖分、脂質、カロリー、添加物、粒の大きさは商品ごとに違います。果物の名前だけで判断せず、愛犬の体格、年齢、便の状態、噛み方に合うかを確認してください。

アレルギーや体質が気になる犬では、果物以外の原材料も確認することが大切です。心配がある場合は、アレルギー対応・低アレルゲン系ドッグフードの選び方も参考にしながら、必要に応じて獣医師に相談しましょう。

調理方法は、皮をむいて小さく切るだけで十分です

材料は、熟しすぎていないキウイだけを使います

用意するものはキウイだけです。傷みがあるもの、アルコールや砂糖を使った加工品、ジャムやシロップ漬けは避けましょう。犬に与える分には、砂糖やヨーグルト、はちみつなどを加える必要はありません。

皮をむき、食べやすい大きさに整えます

キウイを水で洗い、皮をむいてから果肉を小さく刻みます。小型犬や早食いの犬には、さらに細かく刻むか、少量をつぶして主食に混ぜると食べやすくなります。

初めて与える日は、ほかの新しいおやつを一緒に増やさず、キウイだけを少量試してください。体調に変化が出たとき、原因を判断しやすくなります。

参考文献、信頼できる出典

キウイの栄養や手作り食の注意点をより詳しく確認したい場合は、以下の参考文献も確認してください。体調に不安がある場合は、参考情報だけで判断せず、獣医師に相談しましょう。