私たちがおすすめする商品の評価基準

人工添加物入りフードを避けるべき理由
人工添加物は体に余計な負担をかけやすく 健康トラブルの原因になります。
- アレルギーの引き金になることがあります。 着色料や香料などの人工成分は 皮膚のかゆみや下痢を招くことがあり 注意が必要です。
- 長く食べ続けると内臓への負担が懸念されます。 酸化防止剤のBHA(ブチルヒドロキシアニソール)やBHT(ブチルヒドロキシトルエン)は 発がん性や肝臓腎臓への負担が指摘されています。
興奮や不安など 行動面への影響も報告されています。
- 香りや色を強調したフードは 嗜好性は高まるものの 食後に落ち着きがなくなる場合があります。
以下のような成分が表示されているフードは避けた方が安心です。
人工着色料:
- レッド40(赤色40号)
- イエロー5(黄色5号)
- ブルー2(青色2号)
- カラメル色素
人工保存料:
- ブチルヒドロキシアニソール(BHA)
- ブチルヒドロキシトルエン(BHT)
- エトキシキン
- プロピルガラート
人工香料:
- 成分表に「人工香料」とだけ記載されるケースが多いです。
BHAおよびBHTはペットフードで広く使われる人工酸化防止剤ですが 多くの研究で腫瘍促進作用や行動異常が報告されています。にもかかわらず欧米ではなお使用が認められているのが現状です。(出典:All About Dog Food)

4Dミート疑惑のフードを選ばない理由
4Dミートは死亡した動物 病気の動物 死にかけている動物 障害を持つ動物から取られた肉を指します。
- 検査が不十分なため 細菌やウイルスが残るリスクがあります。
- 栄養価が低く 腐敗が進んでいる場合もあり 良質なたんぱく源とはいえません。
- 苦痛を受けた動物を食肉として使う点で 動物福祉の観点から批判されています。
- 国によっては使用が禁止または厳しく規制されているため 原産国を確認することが大切です。

穀物は頼もしい栄養源
グレインフリーが話題ですが 科学的に見ると穀物は多くの犬にとって安全で有益な原料です。
- 食物アレルギーの主原因は牛肉や鶏肉などの動物性たんぱく質で 穀物由来は少数です。
- 加熱調理された穀物は消化しやすく エネルギーと食物繊維を効率よく供給します。
- 高品質フードでは穀物を組み合わせることで 栄養バランスを整えています。
穀物は犬猫に必要な栄養素を豊富に含み 価格を抑えながらも完全でバランスの取れた食事を実現します。(出典:VCA ANIMAL HOSPITALS)
オーツ麦は高たんぱく 低グルテンで 栄養価が高い穀物として評価されています。(出典:K9 Of Mine)

グルテンは多くの犬に問題なし アレルギー犬は注意
犬によってグルテンの影響は異なるため 個々の体質を見ながら判断しましょう。
- アイリッシュセッターなど一部犬種でグルテンアレルギーが報告されていますが 発生率は低いです。
- 多くの健康な犬は小麦や大麦を問題なく消化できます。
- 犬の食物アレルギーの主原因は動物性たんぱく質で グルテンは稀なケースです。
グルテンを含む穀物には たんぱく質 食物繊維 ビタミンB群 鉄分などが含まれ エネルギー源にもなります。味や食感が良くなることで 食欲が落ちている犬が食事を楽しめるメリットもあります。さらに 穀物を含むフードは一般的にグレインフリーより価格を抑えやすく 家計面でも助かります。
小麦は炭水化物とたんぱく質の両方を供給し バランスの良いフード作りに役立ちます。(出典:アメリカンケネルクラブ)
犬におけるグルテン不耐症は非常に珍しく グルテンフリーをうたう製品でも健康面の優位性はほとんど示されていません。(出典:Savannah Dunn, Liberty University)

リコール歴のフードはしばらく見送る
リコールが一度あっただけで企業全体を否定する必要はありませんが 品質管理体制は短期間で大きく改善しにくいのが実情です。再発防止策が定着するまで 数年間は様子を見ると安心です。