大型犬にやさしい3つ星ドッグフード厳選ガイド|食いつきと体づくりで選ぶ
大型犬は体重が重く、関節や内臓への負担も大きくなりやすい犬種です。このページでは「食いつき」「安心感(原材料や添加物)」「体型管理と関節への配慮」の3つを軸に、ネルソンズ・WOLF INSIGHT(ウルフインサイト)・アカナ・オリジン・カナガン(チキン/サーモン)・ペロリコ ドッグフード ライト・きょうもごちそうの6種類を三つ星ドッグフードとしてわかりやすく紹介していきます。
三つ星ドッグフード
ネルソンズドッグフード
6項目のスコアで見る、ネルソンズの全体イメージ
総合評価3.8点/5点
ネルソンズは「中型・大型犬向け」とはっきり明記されているフードで、大きめ粒と大容量パッケージが特徴です。チキンを50%以上使ったグレインフリーレシピで、しっかり噛んで食べたい大型犬の食べごたえに合わせやすい内容になっています。一方で、豆類やイモ類が多いグレインフリー設計のため、お腹との相性は犬によって差が出やすく、切り替え時はようすを見ながら少しずつ進めたいフードです。6項目の平均スコアは5点中3.8点で、食いつきと体型管理を重視しつつ、「まずはプレミアムフードを大袋で試したい」中〜大型犬のご家庭にとって扱いやすいベースフードという位置づけです。
食いつき4点/5点
動物性たんぱく質としてチキンをたっぷり使い、大型犬でも満足しやすい肉感のあるレシピです。粒は大きめで、丸飲みしがちな子でも「噛む意識」が持ちやすく、食べごたえのあるカリッとした硬さもプラスに働きます。香りもほどよく立つため、「今までのフードに飽きてきた」というタイミングの切り替え候補にもなりやすいタイプです。
安心感4点/5点
主原料はチキンで、副原料の内容も比較的シンプルです。小麦やトウモロコシなどの穀物を使わないグレインフリーで、穀物が合わない子や、泌尿器トラブルが気になる子にも配慮した設計です。合成着色料や香料に頼らず仕上げている点も、「毎日の主食として安心して続けたい」という飼い主さんにとって心強いポイントになります。
お腹ケア3点/5点
ポテトや豆類由来の炭水化物を使ったレシピなので、体質によっては便が柔らかくなったり、ガスが溜まりやすく感じる子もいます。特に大型犬は胃腸トラブルが全身の負担につながりやすいため、今のごはんに少しずつ混ぜながら1〜2週間かけて切り替えていくのがおすすめです。便の固さ・回数・においを観察しながら、適量を見つけていきたいフードです。
体型管理4点/5点
たんぱく質と脂質は大型犬の筋肉量を支えられるバランスで、カロリーも「よく動く成犬向け」の標準〜ややしっかりめの設計です。運動量が十分な子であれば、パッケージの給餌量を目安にしつつ、月1〜2回の体重チェックで微調整していくと体型を保ちやすくなります。運動が少なめな子は、やや控えめの量からスタートし、おやつの見直しも合わせて行うと安心です。
足腰ケア3点/5点
特別な関節サポート成分を強化した療法食ではありませんが、チキン由来のたんぱく質は大型犬の筋肉づくりのベースになります。体重が重い大型犬では、フードだけでなく、体重管理やフローリング対策、段差を減らす工夫などをセットで考えることが大切です。ネルソンズは「しっかり噛んで食べる習慣」をつくるベースフードとして、足腰ケアの土台づくりに使いやすい立ち位置と言えます。
毛艶ケア4点/5点
チキンを中心とした動物性たんぱく質と、植物由来の油脂類がバランスよく入っているため、皮膚と被毛のコンディション維持にも役立ちます。大型犬は体表面積が大きく、フケやパサつきが目立ちやすいので、ブラッシングやシャンプーと合わせて続けることで、少しずつ毛のツヤや手触りの変化を実感しやすいフードです。
三つ星ドッグフード
WOLF INSIGHT(ウルフインサイト)
6項目のスコアで見る、WOLF INSIGHT(ウルフインサイト)の全体イメージ
総合評価4.0点/5点
WOLF INSIGHT(ウルフインサイト)は、「オオカミの食事」をイメージした中大型犬向けグレインフリーフードです。肉や魚を主原料にした高たんぱく設計で、運動量の多い大型犬の体づくりに向いているのが特徴です。粒はしっかり大きめで、噛みごたえを重視したい子にも合わせやすいタイプです。一方で、カロリーとたんぱく質が高めのため、運動量が少ない子やシニア期の子には給餌量の調整が欠かせません。6項目の平均スコアは5点中4.0点で、「アクティブな大型犬のボディケア」に寄せた提案がしやすいフードです。
食いつき5点/5点
肉と魚をバランスよく組み合わせているため、袋を開けたときの香りがしっかりしており、肉好きな大型犬の食欲を刺激しやすいタイプです。粒も大きめで、噛むたびに肉のうま味を感じやすく、「フードはあまり喜ばないのに、これはよく食べる」という反応が期待できます。
安心感4点/5点
主原料は肉・魚で、穀物を使わないグレインフリー設計です。合成着色料や香料に頼らず作られているため、「素材を重視したごはんを選びたい」という飼い主さんにとって安心感のあるレシピです。一方で、高たんぱく・高脂質寄りの設計なので、腎臓や肝臓に不安のある子には事前に獣医師の意見を聞いておきたいフードでもあります。
お腹ケア3点/5点
肉・魚の割合が高いぶん、体質によっては切り替え初期に便がゆるくなったり、量が増えたりすることがあります。特に胃腸がデリケートな大型犬は、今のフードに少量ずつ混ぜながら1〜2週間かけて切り替え、便のようすを確認しながら量を調整してあげるのが安心です。食物繊維源も入っていますが、「積極的なお腹ケア」よりは体づくり寄りの設計と考えるとイメージしやすいフードです。
体型管理3点/5点
高たんぱく・高エネルギー寄りのフードなので、よく運動する成犬や、筋肉量をしっかり維持したい作業犬・スポーツドッグ向きのバランスです。運動量が少ない子や、避妊・去勢後で太りやすくなっている大型犬にそのまま与えると、体重が増えすぎるリスクもあるため、給餌量をやや控えめに設定し、体重とウエストラインを見ながら微調整したいフードです。
足腰ケア4点/5点
関節サポート成分を特別に前面に出したフードではありませんが、高たんぱく設計で筋肉量を維持しやすいことが、大型犬の足腰ケアの土台づくりにつながります。ジャンプやダッシュが多い子ほど、筋肉と体重のバランスが重要になるため、適切な給餌量と運動をセットで考えながら使っていきたいタイプです。
毛艶ケア4点/5点
肉や魚からとれる良質なたんぱく質と脂質が、皮膚と被毛のコンディション維持に役立ちます。被毛の密度が高い大型犬では、換毛期の抜け毛やパサつきが目立ちやすいので、ブラッシングと合わせて続けることで、少しずつツヤ感や手触りの変化を感じやすいフードです。
三つ星ドッグフード
アカナ・オリジン
6項目のスコアで見る、アカナ・オリジンの全体イメージ
総合評価4.2点/5点
アカナ・オリジンは、高たんぱく・低炭水化物をコンセプトにしたプレミアムドッグフードで、運動量が多い大型犬の体づくりに向いた設計です。新鮮な肉や魚、内臓、軟骨などを豊富に使い、「丸ごとの動物原材料」に近づけたレシピが特徴です。一方で、たんぱく質が非常に高いぶん、腎臓や消化器への負担には個体差が出やすく、シニア期や持病のある子には慎重に選びたいフードでもあります。6項目の平均スコアは5点中4.2点で、「しっかり動く大型犬のために、肉をしっかり食べさせたい」というニーズにフィットしやすい位置づけです。
食いつき5点/5点
肉や魚の使用量が多く、袋を開けた瞬間からしっかりとした香りが広がるタイプです。肉好きな大型犬には反応が出やすく、「フードは残しがちなのに、これはよく食べる」というケースも期待できます。粒は中〜大粒で、噛みごたえを求める子にも合わせやすいサイズ感です。
安心感5点/5点
ヒューマングレードに近い原材料にこだわり、肉や魚の産地や種類が細かく開示されている点が安心材料です。穀物は使わず、豆類や野菜・果物を組み合わせた低炭水化物設計で、「炭水化物を抑えたフードを選びたい」というご家庭にも提案しやすい内容です。合成着色料・香料を使わないポリシーも、毎日のごはんとして続けやすいポイントになります。
お腹ケア3点/5点
たんぱく質と脂質が高めのフードなので、切り替え初期は便が緩くなったり、量が増える子もいます。特に大型犬は胃腸トラブルが体全体のだるさにつながりやすいため、今のごはんに少しずつ混ぜながら時間をかけて切り替えることが大切です。食物繊維源も入っていますが、「お腹ケア特化」ではなく、体づくり重視のフードとして位置づけると選びやすくなります。
体型管理3点/5点
たんぱく質・脂質ともに高く、エネルギー量もしっかりあるため、よく運動する成犬や作業犬には心強い内容です。一方で、運動不足気味の大型犬や、室内で過ごす時間が長い子には、そのままの量だと体重が増えやすくなることもあります。給餌量をやや控えめに設定し、体重・肋骨周り・ウエストのくびれを定期的にチェックしながら微調整していきたいフードです。
足腰ケア4点/5点
骨や筋肉の材料となるたんぱく質とミネラルをしっかりとれる設計なので、適正体重を保てている前提であれば、大型犬の足腰ケアの土台づくりに向いています。ジャンプやダッシュが多い子ほど、筋肉量を維持することが負担軽減につながるため、運動とセットで考えると「足腰ケアのベースフード」として活用しやすいタイプです。
毛艶ケア5点/5点
肉や魚由来の良質なたんぱく質と脂質、ビタミン・ミネラルがバランスよく含まれているため、毛艶ケアの面では心強いフードです。被毛が長い大型犬では、パサつきや毛玉が目立ちやすいので、ブラッシングと合わせて続けることで、ツヤ感や手触りの変化を実感しやすいタイプです。
三つ星ドッグフード
カナガン(チキン/サーモン)
6項目のスコアで見る、カナガン(チキン/サーモン)の全体イメージ
総合評価3.8点/5点
カナガンは、肉・魚を50%以上使ったグレインフリーのプレミアムフードで、「まずプレミアム系を試したい大型犬」にも提案しやすい定番ポジションのフードです。チキンレシピは香りと食べやすさのバランスが良く、サーモンレシピは皮膚・被毛ケアを意識したい子に合わせやすい内容になっています。6項目の平均スコアは5点中3.8点で、食いつきと安心感をバランスよく両立させた「最初の一歩」に選びやすいフードです。
食いつき5点/5点
チキンやサーモンをたっぷり使ったレシピで、袋を開けた瞬間から香りがしっかり立つフードです。食べムラがある大型犬でも、最初の一口目を誘いやすいタイプで、トッピングに頼らずにフードそのものの香りと味で食べ進めてくれるケースが期待できます。
安心感4点/5点
原材料の構成が分かりやすく、合成着色料や香料を使わない方針のため、「できるだけシンプルな素材で選びたい」という飼い主さんに相性の良いフードです。穀物を使わないグレインフリーなので、穀物が合わない子や、皮膚トラブルが気になる子にも提案しやすい一方、「穀物を少し入れたい」という考えのご家庭とは好みが分かれやすい部分でもあります。
お腹ケア3点/5点
ジャガイモやサツマイモなどの炭水化物源が中心で、食物繊維も適度に含まれていますが、「腸内細菌を積極的に整える」タイプのレシピではありません。大型犬は胃捻転などのリスクにも注意が必要なので、早食いしやすい子にはフードボウルや食事回数を工夫しながら、少しずつ慣らしていくのがおすすめです。
体型管理4点/5点
高すぎず低すぎない、ややしっかりめのカロリーバランスなので、適度に運動している成犬の大型犬であれば、体型管理がしやすいフードです。室内で過ごす時間が長い子や、すでに少し太り気味の子は、給餌量をパッケージより少し控えめに設定し、月1〜2回の体重測定で調整していくと安心です。
足腰ケア3点/5点
特別な関節サポート成分を前面に打ち出しているわけではありませんが、適正体重をキープできれば、それ自体が大型犬の足腰ケアにつながります。散歩量や床の滑りやすさ、段差の少ない環境づくりと組み合わせることで、「足腰の土台を支えるフード」として活用しやすいタイプです。
毛艶ケア4点/5点
サーモンレシピでは魚由来のオメガ3脂肪酸が期待でき、チキンレシピでも動物性たんぱく質と油脂のバランスで、皮膚・被毛のコンディションを支えてくれます。被毛が密な大型犬は、ブラッシングと合わせて続けることで、少しずつツヤや手触りの変化を実感しやすいフードです。
三つ星ドッグフード
ペロリコ ドッグフード ライト
6項目のスコアで見る、ペロリコ ドッグフード ライトの全体イメージ
総合評価4.0点/5点
ペロリコ ドッグフード ライトは、低カロリー・低脂質設計で体重管理に向いたプレミアムフードです。大型犬は少しの増量でも関節や内臓への負担が大きくなりやすいため、「ダイエット中だけど、おいしく食べてほしい」というニーズにフィットしやすい内容になっています。6項目の平均スコアは5点中4.0点で、ダイエット期や避妊・去勢後に体重が増えやすい大型犬の「体型キープ用ごはん」として提案しやすいフードです。
食いつき4点/5点
「ライトフード=味気ない」というイメージを和らげるように、肉の割合と香りのバランスに工夫がされたレシピです。高カロリーフードほどの強い香りではありませんが、ダイエット中でも「ごはんの時間が楽しみ」と感じてもらいやすい、穏やかな食べやすさを目指したタイプです。
安心感4点/5点
国産・無添加やヒューマングレード素材など、安全性に配慮した設計をとっている点がライトフードとして心強いポイントです。カロリーを抑えるために余計な副原料でかさ増しするのではなく、バランスを考えたたんぱく質と炭水化物の構成になっているかを、原材料表から確認できるのも安心材料です。
お腹ケア4点/5点
食物繊維やオリゴ糖、乳酸菌など、お腹の調子を整える素材が組み合わされているレシピが多く、大型犬の便の量や固さを見ながら体重管理をしたいときにも使いやすいバランスです。急激な食事制限はお腹の不調につながりやすいので、量を減らす際は今のフードから少しずつ切り替え、便のようすを見ながらゆっくり進めていくのがおすすめです。
体型管理5点/5点
低カロリー・低脂質設計で、体重が増えやすい大型犬でも「しっかり食べながらスリムを目指す」ことをサポートしやすいフードです。おやつの量を見直しつつ、散歩量や遊びの時間を増やしながら使っていくことで、体重が重くなりすぎてしまった子にも負担の少ないダイエットプランを組み立てやすくなります。
足腰ケア4点/5点
大型犬の足腰ケアにおいて、最大のポイントは「余分な体重を増やしすぎないこと」です。ペロリコ ライトは、カロリーを抑えつつ必要な栄養は確保できる設計なので、体重が落ち着いてくればそれ自体が膝や股関節への負担軽減につながります。段差対策や床の滑り対策と組み合わせて、足腰ケアの中心に据えやすいフードです。
毛艶ケア3点/5点
ライト設計のため、脂質は控えめです。毛艶ケアに特化したフードほどの即効性は期待しにくい一方で、体重管理によって全身の血流やコンディションが整ってくると、結果的に被毛の状態が落ち着いてくるケースもあります。気になる場合は、獣医師と相談しながらオメガ3脂肪酸などのサプリメントを併用する選択肢もあります。
三つ星ドッグフード
きょうもごちそう
6項目のスコアで見る、きょうもごちそうの全体イメージ
総合評価4.0点/5点
きょうもごちそうは、野生の鹿肉とタラを使った高たんぱく・低脂質レシピが特徴のフードです。全犬種・全年齢対応なので、大型犬でも使いやすく、「筋肉量を保ちつつ体型管理をしたい」というニーズに合わせやすい内容になっています。6項目の平均スコアは5点中4.0点で、ヘルシーさと食べごたえのバランスを取りながら、日常使いのごはんとして提案しやすいフードです。
食いつき4点/5点
鹿肉の香りとタラのうま味が合わさった、肉好き・魚好きどちらの大型犬にも反応が出やすいレシピです。脂っこさを強く出さない自然な香りなので、ギトギトしたフードが苦手な子にも取り入れやすく、今のフードに少し混ぜるところから始めても違いを感じてもらいやすいタイプです。
安心感5点/5点
野生の鹿肉やタラなど、ヒューマングレードを意識した原材料にこだわったレシピで、合成着色料や香料に頼らないシンプルな構成になっています。「人が食べてもおかしくないレベルの素材を、犬用に整えたごはん」というイメージで選びやすいフードです。
お腹ケア3点/5点
高たんぱく・低脂質寄りのバランスなので、体質によっては便がやや硬くなる子や、量が増える子もいます。活動量が多い成犬の大型犬には合いやすい一方、胃腸がデリケートな子やシニア犬では、今のフードに少しずつ混ぜてようすを見ることが大切です。必要に応じて、獣医師と相談しながら整腸サプリなどを併用する選択肢もあります。
体型管理4点/5点
鹿肉メインの高たんぱく・低脂質レシピで、「筋肉は維持したいけれど、余計な脂肪はつけたくない」という大型犬の体型管理に向いています。標準体型から少し太り気味になってきたタイミングで、運動量を増やしつつこのフードに切り替えていくと、無理のない体型リセットを目指しやすくなります。
足腰ケア4点/5点
脂質を抑えつつ、筋肉の材料となるたんぱく質をしっかり摂れるため、適正体重を保てている前提であれば、大型犬の足腰ケアに向いたバランスです。ジャンプや階段の上り下りが多い子ほど、体重と筋肉量のバランスが重要になるので、散歩や筋トレ遊びと組み合わせながら使っていきたいフードです。
毛艶ケア4点/5点
鹿肉とタラ由来のたんぱく質・脂質に加え、ビタミンやミネラルもバランスよく含まれているため、皮膚と被毛のコンディションを支えてくれます。続けて与えることで、フケやパサつきが気になる大型犬の毛並みが、少しずつ落ち着いてくるケースも期待できます。