中型犬や大型犬は、体が大きいぶん関節や骨に負担がかかり、同時に胃腸もデリケートになりやすいと言えます。毎日のフードで「関節を守ること」と「消化にやさしいこと」を両立できるかが、コンディションを左右します。ここでは研究開発に強いロイヤルカナン マキシ アダルトと、自然素材にこだわるネルソンズ ドッグフードを比較し、大型犬の健康維持に役立つ考え方をまとめました。愛犬の年齢や体質、飼い主のこだわりに合わせてお選びください。
ロイヤルカナン マキシ アダルトが頼りになる理由
大型犬専用の栄養設計で、負担のかかる部位を先回りで守ります
関節を支える成分の組み合わせが、動きをやさしく後押しします
体重が重い大型犬は、日常の立ち座りや階段の上り下りでも関節に力が集中しやすいです。マキシ アダルトは、軟骨の構成要素であるグルコサミンとコンドロイチン、さらに魚由来のオメガ3脂肪酸を配合し、毎日の負担を小さくする設計です。散歩量が多い家庭や、跳躍動作が多い犬にも向いています。
お腹に配慮した高消化性たんぱく質で、便の状態を安定させます
大型犬は胃腸が過敏になりやすい傾向があります。消化しやすい原料を中心に、腸内の善玉菌を助ける成分(プレバイオティクス)を組み合わせることで、栄養を効率よく吸収できるように整えています。食後の落ち着きやすさ、便のまとまりの良さを重視するご家庭に合っています。
加齢に合わせた切り替えで、シニア期の変化にも対応します
抗酸化成分を強化したマキシ アダルト Five Plusで、年齢サインに備えます
おおむね5歳を境に、細胞を傷つける酸化ストレスが増えやすくなります。マキシ アダルト Five Plusは、抗酸化成分をプラスし、若々しさを支えるよう配慮しています。活動量が落ちてきた時期でも、日々の動きを気持ちよく続けられるように設計されています。
適正カロリー設計で、体重と筋肉のバランスを保ちます
大型犬は体重が増えると関節への負担が一気に高まります。余分なカロリーを抑えつつ、筋肉の維持に必要な栄養はしっかり届けることで、理想体型のまま年齢を重ねやすくなります。体重管理に悩むご家庭でも取り入れやすい設計です。
ネルソンズ ドッグフードが選ばれる理由
素材の力を生かし、シンプルな処方で不安を減らします
人が食べる基準の肉と野菜を使い、原料の透明性を重視します
ネルソンズは、チキンやサーモン、野菜などを人の食品と同等の基準で選び、人工の香料や保存料に頼らないレシピで仕上げています。素材由来の香りがしっかり立つため、香りに敏感な犬でも自ら器に向かいやすいのが特長です。
穀物不使用のグレインフリー設計で、胃腸の負担を軽くします
小麦やトウモロコシなどを使わず、消化負担の少ない原料構成にこだわっています。穀物でお腹がゆるくなりやすい犬や、アレルギーを避けたいご家庭でも選びやすい設計です。毎日の排便が安定しない時期の切り替えにも役立ちます。
栄養と食いつきの両立で、続けやすさを高めます
複数の動物性たんぱく質で、アミノ酸バランスを整えます
チキンとサーモンなどを組み合わせ、体づくりに必要なアミノ酸を幅広くカバーする設計です。運動量の多い大型犬の筋肉維持を意識し、日常の活動を支える栄養密度に仕上げています。
低温調理で、香りと栄養をていねいに守ります
熱に弱い成分の損失を抑えるため、低温でじっくりと仕上げるのがこだわりです。人工香料に頼らずとも食欲を引き出しやすく、食が細い犬や気分にむらがある犬でも完食が期待できます。
どちらを選ぶか迷ったときの考え方
総合的に管理したいなら、ロイヤルカナンの臨床知見が役に立ちます
関節や骨のケア、消化のサポート、年齢に合わせた抗酸化対策まで一度に進めたい場合は、研究蓄積の多いロイヤルカナンが便利です。世界規模の安定供給という強みもあり、継続しやすいのが安心につながります。
無添加やアレルギー配慮を優先するなら、ネルソンズの素材力が光ります
原材料名が明確で、穀物を避けたい、人工の添加物をできるだけ使いたくないという方には、ネルソンズが合っています。香りのよさと消化のしやすさを両立しているため、日々の食事をストレスなく続けやすい点も魅力です。
切り替えのコツと与え方の目安
急がず、7日ほどかけて徐々に混ぜ替えます
量と運動のバランスを、週単位で見直します
急な切り替えは下痢や軟便の原因になります。現在のフードに少量ずつ新しいフードを混ぜ、7日ほどかけてゆっくり移行すると、腸内環境が安定しやすいです。体重や便の状態、被毛のつや、活動量を週ごとに見直し、必要に応じて量を微調整してください。魚由来のオメガ3脂肪酸は関節の違和感対策に役立つとされますが、過剰は下痢の原因になるため、パッケージの推奨量と獣医師の指示を守ると安心です。
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中型犬・大型犬のフード選びで迷ったときに読みたい記事
参考文献
WSAVA Global Nutrition Committee. Global Nutrition Toolkit Press Info 2021。世界小動物獣医師会による、適切なフード選びと栄養評価の最新資源に関する概要です。臨床現場での活用を想定した指針が整理されています。
Canine Arthritis Management. Omega-3 Fatty Acids and Osteoarthritis in Dogs。犬の関節ケアにおけるオメガ3脂肪酸の役割と利点を、研究知見と共に解説しています。適切な摂取量の考え方も示されています。
Moreau M. et al., BMC Veterinary Research. Clinical Evaluation of a Diet Supplemented with Green-Lipped Mussel and Fish Oil in Dogs with Osteoarthritis。魚油由来の脂肪酸などを含む食事が、関節の快適さに及ぼす影響を検討した臨床試験です。
Merck Veterinary Manual. Osteoarthritis in Dogs。犬の変形性関節症に関する基礎知識と管理の要点が整理されています。体重管理や栄養面の注意点の確認に役立ちます。




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